作られた流行と初音ミク【海外の反応】

動画「Is Miku Hatsune A More Authentic Pop Star Than Lana Del Rey? | Idea Channel | PBS Digital Studios 」とその海外の反応を翻訳しまとめました。

動画と解説

日本語字幕付きはこちら:http://www.nicovideo.jp/watch/sm24361900

解説

ラナ・デル・レイはアメリカのポップスターで、彼女の曲は「サッドコア」と呼ばれる暗く悲しげな雰囲気を持った曲が多いのが特徴です。それらの悲しくも美しい曲とインディーズから這い上がった本格的なアーティストという経歴はデビューしたての彼女のイメージの根幹を作り上げていました。

しかしライブ番組内での未熟なパフォーマンスや彼女の父親が不動産ブローカーなどで財を成した億万長者であることなどが明らかになるにつれ、彼女は批判にさらされることになりました。彼女自身が上記の経歴を全面に押し出していたという訳ではないのですがファンからの失望は大きかったようで、ラナの大々的な流行は父親のお金の力を使った「作られた流行」だと疑う人も多く現れました。

“ラマ”・デル・レイ。マイリトルポニーの実写化ではない。

彼女は自身のキャリアに「両親からの支援は一銭も受けていない」と主張しますが、それで納得するほどネットは甘くないのです。すぐに上の写真のようなラナを揶揄する風刺画などが多数作られました。

そんな騒動の真只中でラナとミクを比較するこの「Is Miku Hatsune A More Authentic Pop Star Than Lana Del Rey?(初音ミクはラナ・デル・レイよりも本物のポップスターか?)」という動画が投稿されました。この動画によると両者は非常に大きな共通点を持っているといいます。それは二人とも「流行が作られたもの」である点です。そしてその上で「その流行が誰によって作られたか?」を考察することでミクさんはより本物のポップスターであるという結論を導いています。

海外からのコメント

YouTube : Anonymous

ラナの流行が「お金」と「企業」の力で作られたものに対して、ミクの流行はファンや一般人の「情熱」と「愛」で作られたものだ。

初音ミクの登場はインディーズの業界自体を変えてしまう程に革新的で衝撃的だった。

YouTube : Anonymous

つまりは企業主体のトップダウンの流行(ラナ)か消費者主体のボトムアップの流行(ミク)かの違いか。

YouTube : Anonymous

初音ミクとラナ・デル・レイの一番の違いというと「ミクはそういうものだとみんなわかっている」点だ。観客は彼女が「歌の失われた未来から来た歌姫」とは考えていないし、人工的なキャラクターだと明示されている。

それに対してラナは人々を騙していた。インディーズバンドから見出された才能や自分の恵まれない境遇は客にCDを買わせるためのイメージに過ぎなかったんだ。

YouTube : Anonymous

僕はラナを愛している。彼女のイメージが作られたものであっても気にしない。音楽を店に並ぶ商品としてでなく、音楽そのものとして愛しているからだ。

YouTube : Anonymous

ラナのゴシップについてはつい最近まで聞いたことがなかったし、ラナの歌も1曲だけ聞いたことがあるだけだ。でもその曲は大好きだよ。お気に入りの1つと言ってもいいね。

アーティストの事情や背景なんて聞き手には関係ないと思っている。ラナがお金持ちだろうとそうでなかろうと「Born to die」は名曲だし、このことは初音ミクにだって言えることだと思う。

YouTube : Anonymous

ミクはバーチャルな歌手の中でも一番有名で象徴ともいえる存在だと思う。彼女の登場は革新的だった。

YouTube : Anonymous

ラナのファンには申し訳ないがミクの方が真のポップスターと言えると思う。

私たち聞き手はミクが実在しないことは知っている。彼女はソフトウェアであり、そのことを知ってもみんなは裏切られたとは考えない。

でもラナについてはそうじゃない。彼女の歌が最悪と言うつもりはないが、あの騒動の後では彼女の曲の歌詞からは「深み」「美しさ」と言ったものは無くなってしまった。

YouTube : Anonymous

ボーカロイドはミクだけじゃないぞ!7~80体ぐらいいるんじゃないかな?

YouTube : Anonymous

この動画は古いみたいだけどある意味核心をついている部分がある。

次のアメリカ大統領はミクに投票するよ。

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ドナルド・トランプよりはるかに良い大統領だろね

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いっそ大統領は人工知能にしてほしいよ

YouTube : Anonymous

偽物のポップスターとミクを比べるならば、ラナ・デル・レイではなくニッキー・ミナージュを比較対象にするべきだった。動画投稿者はラナを嫌いなのかもしれないがニッキーに比べれば彼女の音楽は本物だよ。

YouTube : Anonymous

テレビを通してでしか見ることができない人間なんてフィクションと変わりないだろ。

それだったら作曲やMMDを通して相互に交流することのできる初音ミクの方が「リアル」だ。少なくとも俺にとってはね。

YouTube : Anonymous

ミクとラナ、僕はどちらのファンでもある。僕にとってはどちらも本物だ。

YouTube : Anonymous

「メックー・ハツーネー」じゃなくて「ハツネミク」だ

YouTube : Anonymous

これはミクかラナかの二者択一に見せかけたひっかけ問題だ。本当はどちらでもなくKAITOが一番に決まっている。

 


「作られた」と言うと聞こえは悪いですが、確かにミクさんの流行はみんなで作っていったって感じがあって楽しかったですね。

 

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「作られた流行と初音ミク【海外の反応】」への13件のフィードバック

  1. あんまり言いたく無いけど
    日本なんてもっとひどいぞ
    何やったのかも不明な奴がゴリ推しされていつの間にかテレビで王様ヅラしてんじゃん。
    カノンコードとかで量産した曲歌わせて視聴者が覚えるまでCMでゴリ推し、仕上げはバラエティに出して「最近ゴリ推しとか言われて〜w」とか言わせて完成。
    良い加減バレバレだっつーの。

  2. 2012年なら丁度この頃かも。ニコ動はAlt_Rightだから?とかな空気で、米IT系のセミナー動画じゃ『無いことにされた』んだよね…。『本質』とか『作られた流行』とか、ぶっちゃけどの口が言ってんの?って話。

  3. 最初は「シャロン・アップルごっこ」がしたかっただけなんだけどな
    いかにも人格のある仮想の歌手が本当に存在するかのように皆で振る舞っているうちに、いつの間にか熱を帯びた
    それはポップスターの擁立とは似ても似つかないと思うけれど

  4. カゲプロは作られたブームだったよボカロのIAを売り出すために、1stプレイスがプロ崩れなんかを集めて作ったチーム
    あらゆる工作に大金を突っ込み、大成功した

    まあニコ動では工作は必ずしも悪ではないけど、ちょっとやり過ぎたのと、そのときニコ動に流入して荒らしまくった連中のせいで、ボカロ文化そのものが破壊された部分もある

    ちなみに「じん」は1stに入社して新人ボカロPの指導などやってたらしい
    今はどうしてるのかなぁ

  5. ネタ発表の場として良いタイミングで発生したニコニコと言う場で、初期の暇人が一発当てて、我も我もと続いたのが「初音ミク」でしょう?
    現象としては発表土台が異なるだけでFlash動画の盛り上がりとほぼ同じ構造でしょうよ。
    暇人がやりたい放題やることを「作られた」とか言っちゃう感性よくわかりません。そんな御大層なもんじゃないんですよ。

  6. 金で作られた物だろうが多くの人が良いと思い
    幸せを感じるのならそれでいい
    古来から人を感動させる物は金が絡んでる、特に建築物

    でもミクさんの時の金を感じさせない流れは俺は大好きだったな
    今はぷんぷんするんだけどね・・・

  7. 初音ミクが試されるのは歌ではなく継続するかどうかという点であると思う。
    東方のようにファンが連綿と続くかどうか。初期のミクファンから離れ今は小中学生の支持を得ているというけどまた初期のファンが盛り上がる時代がくるまで生き残っていられるかで価値がきまる。

  8. ミクのファンになって9年、MMDにも動画を多数投下したけど、ミクは最初からクリプトンフューチャーメディアの商品です。当初からビジネスであったのを、「ワシが育てた」張りで無償の象徴の様に言ってる人が、お金が関わってきたから、「もうオワタ」とか言うのはどうかと思います。

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