CMでの初音ミク 日本とアメリカでの違い【海外記事翻訳】

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やあみんな。

最近、新しいコマーシャルを見る機会があったんだ。このCM自体は今年の5月に発表されたものなんだけど、「ポッキー」という日本のチョコレートスナック菓子についてのものなんだ。

僕が考えるほどみんなはワクワクしないかもしれない。しかしこのCMが目に入ってきたとき良く知っている人物の登場に驚かずにはいられなかった。その人物とは……そう!初音ミクだ!

日本のCMにおける初音ミク

このコマーシャルはとても楽しげだった。歌のトーンは軽快でミクさんの見た目も少し変わっている。おそらく新しいモデリングを新たに作ったのかな。トレードマークであるツインテールは赤と白のリボンで結ばれており、ミクさんの踊りと一緒にひらひらと舞っている。

このCMは僕の好奇心をくすぐった。もっと他に初音ミクを起用した日本のコマーシャルはないか探してみた。そして見つかったのがこれ、コンビニエンスストア『ファミリーマート』のCMだ。

このコマーシャルはもっと前に作られたようだ。ミクさんのグラフィックがちょっと懐かしい。

これら2つのCMから僕が感じたことは「日本ではミクを目にすることが普通になっているのではないか」ということだ。非常によくCMなどで見かけるためアメリカやヨーロッパなどよりも初音ミクが「特別視」されていないように感じた。流石にファミリーマートのCM中の少年は町中のコンビニに突然現れた初音ミクに対して驚いてはいるようだが(しかし2回目と思われるコマーシャルでは少年はノリノリになっている)。

アメリカのCMにおける初音ミク

初音ミクがチョコレート菓子やコンビニといった身近なもの・サービスのCMに出演している以上、彼女に本や車といった嗜好品のCMは不可能だという人は誰もいないだろう。ということでそのようなCMを探してきた。探してきたというよりもアメリカでは見飽きたCMだけどね。アメリカで話題になったTOYOTAのカローラのCMだ。

ひょっとするとこのCMのおかげでアメリカでも日本と同じぐらいボーカロイドを目にするかもしれない。しかしこれらのTOYOTAのCMにおける初音ミクの役割に何か違和感を感じないだろうか。

一番気になった部分は初音ミクのアイドルとしての設定がそのまま現実社会に持ち込まれている点だ。初音ミクを自動車のスポークスパーソンにすることでTOYOTAがどのような新規顧客を開拓したいかは僕にもわかっているつもりだ(実際のところ僕もコマーシャルに散りばめられたsupercellの楽曲のおかげで興味を持ってしまった)。しかし、このCMのミクさんは全く別世界の存在であり、少なくとも身近ではない。

日本とアメリカ、初音ミクを「普通の女の子」とみるか「スーパースター」とみるか。これらの違いは何に基づくのだろうか?親近感?知名度?それともただ単に扱う商品の違い?あるいはミクさんの多様性のなせる業か?

最後に

もしかすると僕は日本における初音ミクの扱いについて無知なのかもしれない。しかしこの違いに目を向けることは有意義だと思う。なぜならこれらのCMが全て日本で放送されていたなら、僕は何も気にしなかったと思うからね。物事の違いからその背景の違いを考察することは非常に大切なことだと思っている。

ここで念押ししておきたいのは僕はTOYOTAを批判しているのではないという点だ。製品の宣伝役として最も有名な「電子のアイドル」を起用したTOYOTAやクリプトン、そして日本が踏み出した大きな一歩を否定したいわけではない。

自国の文化が他国へと輸入された時に見えてくる一面もあるだろう。今回は商品広告についてだったがみんなはどう捉えるだろうか?

参考記事:Opinion – Miku in Commercials


 

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