ジョジョ 4部ダイアモンドは砕けない 19話『「重ちー」の収穫(ハーベスト)その2』感想

ジョジョの奇妙な冒険 第4部ダイアモンドは砕けない 19話『「重ちー」の収穫(ハーベスト)その2』の感想です。今回は前回の続きから。当選した宝くじを拾った仗助たち。果たして無事500万円を手に入れられるのか。

(このクソガキどもが500万円当てただと?うさんくさいねぇ。
この敏腕銀行員の嗅覚が何かを感知してるわ)

敏腕銀行員

銀行で宝くじを換金する仗助たち。早速銀行員から疑いの目を向けられます。実際今回の「拾った宝くじを換金する」行為についてはかなり黒に近いグレーな行為ではあります。この敏腕さは自分から敏腕銀行員を名乗るだけのことはあります。

恐怖のサイン

コロンボや古畑任三郎のように嫌らしい質問で仗助たちを問い詰めていく敏腕銀行員。仗助も恐怖のサインを知らず知らずのうちに出してしまう始末。

ところで奇妙な事に気が付いたのですが

森下一郎

さらに決定的な証拠で仗助たちを追い詰める銀行員。なんと宝くじの裏側に持ち主の名前と電話番号が書いてあったのです。気づけよ!当然、三人の名前ではないので怪しさ満点。それに対する仗助の言い訳が「知り合いの電話番号をメモ代わりに書いておいた」。なんとも苦しい…怪しさ倍点!キャバーン!

敏腕銀行員2Pカラー

勿論、その電話番号の主「森下一郎」に電話を掛けます。森下一郎が宝くじを買ったことを認めてしまいます。常人とは思えないプレッシャーを発しながら近づいてくる警備員。(やったぞこのクソガキ共!私の嗅覚に狂いはなかった!)と勝利を確信する銀行員、ブライアン・ホークみたいな色になっています。幸運もここまでか!?

筆跡を一部だけ元に戻す

筆跡を戻す

いきなりクレイジーダイアモンドを繰り出す仗助。わかったぞッ!電話機と敏腕銀行員を融合させるんだなッ!いや違う、殴ったのは宝くじだッ!宝くじと敏腕銀行員を融合させるのかッ!なんと宝くじに書かれた文字(インク)の一部を書かれていない状態に戻します。応用力が凄い。ひょっとして電話かける前に消してしまえば良かったのでは?ボールペンで書かれた文字を消せるって契約書泣かせの技ですね。

ダイナミックで繊細な無駄に技巧を凝らせた力技でなんとか急場をしのぎ切った仗助たち。500万円の現金手形を受け取ることに成功します。めでたしめでたし。To be continued.

3人で分けるのが惜しくなったってわけかよ。そういうことは通用しねー金額だよな

重ちー

しかし、ここで終わるわけがありません。まだ放送時間が20分近く残っています。重ちー御謀反、案の定500万円を独り占めしようとします。ジョージ・ジョースターなら逆に考えて「譲っちゃってもいいさ」と考えてくれたかもしれませんが、さすがの仗助もここは譲れません。2万円で手を打とうとする舐め腐った態度の重ちーに億泰の右ストレート炸裂!手形を奪いました。コワイ!

やるもんかよ…やるもんかよ…

殺意の重ちー

完全に殺意の波動に目覚めた重ちー。億泰の耳を抉り、手形を奪い返します。「それ以上追って来たら殺すぞ」の言葉には脅しやハッタリ以上の重みが込められています。まじに中学生かよ。出会った当初の「きれいな重ちー」を返して……。

ハーベスト

億泰のボンタンの内部での攻撃方法もかなりえぐいです。黒塗りの仕事量が半端じゃありません。緑のはハーベストの影です。カビとかじゃありませんが、何かグロいです。億泰はクレイジーダイアモンドで治せるから酷い目に会わせても大丈夫の精神で話が進んでいきます。

単純だが結構頭いいんじゃねぇか…?野郎本能みてーなもんか

ハーベスト

手形を持って逃げる重ちー。そしてそれを追いかける億泰&仗助コンビ。残念なおつむと思われていた重ちーですが、意外にもハーベストの様々な応用を見せます。キャタピラのようにして移動速度を速めたり、壁を登ったり、パイプで罠を仕掛けたり。極め付けには酒をくすねて血管に直接注入するえげつない攻撃をします。そしてアルコールの麻酔成分で動けなくなた所で積極的に眼球を狙っていくダーティーファイト。このまま仗助と億泰はハーベストの手に掛かり、軍隊蟻の進路に足を踏み入れたジャガーめいて負けてしまうのか!?

(おめーの考えてることピンときたよ。この仗助くんは!)

ハーベスト

堪らず「勘弁してくれ!俺たちが悪かった!」と有り金と今までもらった分け前を重ちーに渡そうとする億泰。本当に降参してしまうのか!?いや頭を下げつつも億泰の目は敗北者の目にはなっていない!具体的にはこの目は撒き餌で狸を誘い寄せてふん捕まえるみてーに野郎本体を金で誘ってやっつける男の目である。まんまと引っ掛かりホイホイと近づいてくる重ちー。その顔はアホ面丸出しであった。

しかしお金を受け取る寸前のところでこの作戦は重ちーに気が付かれてしまいます。野生の本能恐るべし。

気付いてないようだな。この時点でお前の勝ちはもうないってことが

仗助

だが重ちーは残る2つのことには気が付いていませんでした。
一つ目は『億泰のザ・ハンドの能力』。重ちーが射程内に入ったところをザ・ハンドが空間を削り取って手形を奪還します。そしてもう一つは『仗助のクレイジーダイアモンドの能力』。現金手形を破いてしまえばそれを直せるのはクレイジーダイアモンドだけです。これでは重ちーの一人勝ちは不可能です。

さらに追い打ちをかけるように手形を風に散らせてしまう仗助。500万のためにハーベストを総動員して回収に向かわせます。これで重ちーを守るスタンドはなくなり、敗北が決定してしまいました。億泰の鬱憤を晴らすような左ストレート炸裂!

原作で初めてこの流れを読んだとき正直言って「二人とも頭いいな」と思いましたね。だって重ちーと同じタイミングで「理解不能」と「あっ理解『可』能」が脳裏に浮かびましたもん。今まで散々重ちーの事を「バカ」だの「アホ」だの「頭がドドリアさん」だの言っていましたが自分のおつむもあまり重ちーと大差ないのでした。

さてと重ちー君。ちょいと簡単なお勉強しようかな?

スタンドバトルが終わったら次は算数と社会の勉強です。「仗助君と億泰君と重清君の3人が頑張って500万円の宝くじを手に入れました。この500万円はどうやって分ければよいでしょう?」答えはもちろん3等分ですね。算数的には当然です。最初の約束と違う?仗助たちの取り分が増えている?算数的には当然正しいので大丈夫。

きれいな重ちー

そして宝くじは自分一人では手に入らなかったと気が付き、邪悪の権化と化していた重ちーが浄化され改心します。心の汚れどころか鼻血まで吹っ飛ばしたこの衝撃。綺麗な重ちー復活!

高校1年の分際でこんなに持ってるとはチョイと許せんがto be continued

三人

改心したと思いきややっぱり強欲な重ちーとしれっと口座開設を勧める敏腕銀行員のしたたかさ、そしてちょっと私情の混じったナレーションで幕を閉じます。

一人頭166万6666円を手に入れた3人。ハーベストで町中から券を拾い集めた重ちー、そもそものアイデアを考案した仗助、そして一見何もやってなさそうな億泰ですがよくよく考えてみると宝くじを発見したのは彼です。実際この3人がいなければ500万円は手に入らなかったでしょう。今回の騒動を通して育まれた友情はきっとこの166万6666円よりも大きな価値を持つでしょう(適当)

我ながら恐ろしいほど投げやりな最後のまとめになりましたがそれもそのはず。すでに私の目は来週に向かっているのです。来週は「山岸由花子はシンデレラに憧れる」です。先週アニオリで康一君と由花子を出して前振りしていましたが、まさか原作と順番を入れ替えてくるとは思いませんでした。しかしながら今までもアニオリを入れる時は次にやる話の伏線になることが多かった。「先週は唐突なアニオリだったな」と奇妙に思いながらもこのことを予想できなかったのがちょっと悔しかったです。

以上感想でした。お読みいただきありがとうございました。

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